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2005年12月28日 (水曜日)

上海領事館員が昨年自殺「中国が機密提供を強要」と遺書

昨年5月に上海領事館員が外交機密に関連する情報などの提供を強要されていたとする遺書を残し自殺していたとのニュースが昨日からいくつかの報道で、伝えられている。

上海総領事館員が昨年自殺、「中国が機密強要」と遺書 読売新聞(12/27)
中国当局が脅迫か…上海総領事館員の首吊り自殺  ZAKZAK(12/27)

この報道に対し昨日の時点ですでに日中両政府とも意外と素早く反応しているようである。

中国、事実関係を否定 「情報提供強要」報道で 共同通信(12/27)

中国当局は、まあ、事実がどっちだったところでこうとしか言わんよな。

安倍長官「コメント控える」 文春の上海領事自殺報道 朝日新聞(12/27)
「脅迫あれば対応」上海総領事館員自殺で官房長官 読売新聞(12/27)

ちなみに朝日と読売との見出しの違いが印象的だ。読売他の記事では「自殺であること」、「中国に機密提供を強要された主旨の遺書があったこと」は事実として伝えているが、朝日はそれらについては「週刊文春がそう言っている」という表現に止め、「死因含め詳細は控える」との安倍官房長官のコメントを載せている。

中国政府に4回抗議 上海総領事館員の自殺問題 中国新聞(12/28)
上海・総領事館員の自殺、政府が中国に抗議  読売新聞(12/28)

そして今日になって、政府として中国に抗議していた事実が公表された。これで日本政府として自殺した領事館員が実際に中国当局から圧力を受けていたと認識していることも明らかになった。
2,3日前には民主党代表の「中国脅威論」発言に、どっかのパアな政治家が「それでは仮想敵国になってしまう」とかほざいていたようだが、すでに中国はおもっきし仮想敵国である。

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2005年12月24日 (土曜日)

まあ少し落ち着けよ(笑):朝日社説(12/24)

最近、話のネタ元に同じものが続いてしまうが、とりあえず記事にしておく。以下を読んでいただきたい。

韓国ES疑惑 「対岸の火事」ではない 朝日新聞社説(12/24)

>黄教授はなぜ捏造に走ったのか。共同研究者の主張との間に食い違いもあり、分からない部分は多い。政府から巨費を与えられ、国民から期待を寄せられたプレッシャーを指摘する声もある。

> 捏造問題は韓国だけの話ではない。それも政府の研究費が多くつぎ込まれているバイオの分野で目立つ。論文の取り下げが続き、日本の研究への信用が落ちたとさえいわれる。

> いうまでもないが、科学は信頼の上に成り立つ。黄教授の問題を他山の石に、日本の科学界も、研究に不正を潜り込ませない方策を真剣に考える時期だ。

・・・?

日本の研究への信用が落ちたとさえいわれる。

・・・??

「対岸の火事ではない」と言うのまでは別にいい。今回の件で日本の研究への信用が落ちた、って具体的に何を指していっているのか。この社説をくまなく読んでもこの一文に繋がるロジックがさっぱりわからない。韓国は必死で擁護し、日本は必死で貶めるのはいつものことだ。しかし今回韓国の科学者による世界的大発見から一転、世紀の捏造劇という展開によほど激しく動揺したせいなのだろうか、この部分、文章が完全に意味不明になっている。朝日が動揺するのもわからんではないが、全国紙の社説なんだからもう少し頭を使って書いてほしいものだ。

日本のマスコミの信用が落ちることも心配した方がよさそうだ。

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2005年12月 8日 (木曜日)

12月8日、今日は何の日?

1941年12月8日・・・、日本が米英蘭連合国との戦争に突入した日である。さてそのことに触れているメディアはあるかな?と思ったが各紙社説にそれを話題にしているところは残念ながらほとんどない。しかし、施設長的に一番期待していたメディアはちゃんと話題にしてくれていたようだ。

開戦の日 真珠湾だけではない  朝日新聞社説(12/8)

>真珠湾攻撃の印象があまりにも強烈だからだろう。太平洋戦争は64年前の今日、ハワイの真珠湾で口火が切られた、と思われている。
> しかし、実際に戦端が開かれたのはこの奇襲の1時間ほど前、英領のマレー半島に日本軍が上陸した時だ。

さて、施設長的には別にそりゃ知ってるよ、と思うだけだが、朝日としてはきっと「日本の戦争の本質はアメリカと戦ったことよりアジアを侵略したこと」ということを言いたかったのかな。うーん、どうしたんだ、もっとはっきり言ってくれなきゃわかりにくいじゃないか。
まあ、日本軍は別に東南アジアの民族に戦争をしかけたのではない。当時東南アジアを植民地にして天然資源を自分の物としていた連合国に戦争を挑んだわけだが。

>むろん、日本だけではない。戦火にさらされたアジアの各地に深い傷跡を残した。中国の犠牲者は、日本人研究者の推計でも1千万人を上回る。

全国紙の社説で唯我独尊書いている分にはいいが、これネット上で書いたら「ソース出せ!!」「日本人研究者って誰よw」と袋叩きに遭うだろう。ちなみに終戦当時蒋介石政権の発表した中国の犠牲者数はこれより遥かに少ない。戦後年々中国では日中戦争の犠牲者数は「成長」しているのである。江沢民政権の時点で、その数は実に3500万人、ソースはないけどこれ中国共産党の決定事項です。しかしさすがの朝日も中国の主張をそのまま垂れ流すことはいくらなんでもできなかったか。

>「あの戦争のおかげでアジアの人々は植民地支配から脱したのだ」と、いまだに主張する人たちがいる。
> 戦争の初期にフィリピンやインドネシアなどで、一部に日本軍を「解放軍」として歓迎する動きがあったことは事実である。戦争が独立を早める結果をもたらした地域もある。
> だが、現在は親日的とされるインドネシアですら、高校生向けの歴史教科書は「わが国を占領したことのある国の中で、日本はもっとも残酷だった」と記す。それが実態だった。

いやでも、以前と比べると随分変わったものだ。「日本軍を「解放軍」として歓迎する動きがあったことは事実である。」、「戦争が独立を早める結果をもたらした地域もある。」、「現在は親日的とされるインドネシア」。一昔前なら日本軍は悪でした鬼畜でした愚かでした迷惑かけました嫌われました終り、で済んだのに、いやあ、朝日がそんなこと言わなきゃならなくなったとは驚きである。朝日弁舌必死の立ち回りと言った風情だが、まあトドメを刺しておこう(笑)。
「"現在は"親日的とされる」?昔はそうじゃなかったけど、戦争からだいぶたった今は親日になったとか言ってる?インドネシアの親日話がまとまっているサイトを紹介しとく。

アジアにおける大東亜戦争 インドネシア編  「教科書が教えない歴史」自由主義史観研究会

http://www.jiyuu-shikan.org/faq/asia/A03_1.html

旧日本軍をたたえるインドネシア軍の軍歌。ジャカルタの独立宣言広場にスカルノとハッタの像とともにある独立宣言の碑文には、独立の日付がなんと日本の皇紀で記載されている。歴史教科書にしたって朝日が言うのとはだいぶニュアンスが違うようだ。
施設長的には、最近チャンネル桜のある番組で紹介していた映像に驚かされた。それは何年か前のインドネシアの独立記念日の前夜祭の映像、というものだった。インドネシアの戦中派のお年寄り達が集まって歌を歌いながら練り歩いている。何を歌っているのか・・・、ん?これ日本語の歌・・・?

「ミヨトウカイノソラアケテ~♪キョクジツタカクカガヤケバ~♪テンチノセイキハツラツト~♪キボウハオドルオオヤシマ~♪・・・」

愛国行進曲かよ!!※

>都合のいい部分にだけ光を当てて戦争を正当化するような言動は、アジアの心ある人々を遠ざけるだけだろう。

朝日よ。それ、ほんとにほんとか・・・?
最近ネットなどの媒体でツッコまれる朝日、反日は中韓だけ、との声が強まる。そうでない例を探すのに必死である。そしてシンガポールのリー・クアンユー元首相に飛びつく。

>回顧録(日本経済新聞社)で日本についてこう書いている。
> 「占領時代のつらい体験を持ち、日本人の特質に潜む恐ろしい一面を知りながら、それでもいま私は日本人を立派だと思う。日本人の持つ集団の結束力や規律正しさ、知性、勤勉さ。それらすべてが日本の力のもとになっている」

リー・クアンユー元首相は華僑である。華人はもちろん当時日本軍の敵方である。占領時代を「つらい体験」と書き、当時日本人を「恐ろしい」と思うのは敵だったんだからフツーだろう。しかしそのリー・クアンユー元首相でも後段で日本人をそんなに持ち上げていることの方がむしろ驚きだ。
さて、最後に当施設でも、同じく東南アジアの国、タイの首相経験者の発言(※ただし発言自体は下記ククリット・プラモード元首相が首相になる前、タイの有力紙サイヤム・ラット紙の主幹だったころのもの)を紹介しておこう。ソースは靖国神社のサイトより。

「日本のおかげで、アジア諸国はすべて独立した。日本というお母さんは、難産して母体をそこなったが、生まれた子供はすくすくと育っている。今日、東南アジアの諸国民が、米・英と対等に話ができるのは、いったい誰のおかげであるか。それは身を殺して仁をなした日本というお母さんがあったがためである。12月8日は、われわれにこの重大な思想を示してくれたお母さんが、一身を賭して、重大な決心をされた日である。我々はこの日を忘れてはならない。」

ククリット・プラモード タイ元首相
今月の遺書(平成14年12月) 靖国神社

※追記:なお、本記事で触れたチャンネル桜で放送された映像がYouTubeにありましたのでご参考まで。インドネシアのお年寄り達が日本の軍歌を歌っている映像に注目。(2007年3月10日追記) Independence parade of Indonesia YouTube

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