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2006年6月22日 (木曜日)

字幕誤報めぐる訴訟で、石原都知事とTBSが和解

取り急ぎ、こいつを一応記事にしておこう。

誤字幕放送、TBSが「おわび」で石原都知事と和解 読売新聞
石原都知事とTBSが和解 情報番組の字幕訴訟  産経新聞

これは今から2年半前の平成15年11月、TBSの情報番組「サンデーモーニング」で、石原都知事が「日韓併合の歴史を100%正当化するつもりはない」と発言している映像に、「100%正当化するつもりだ」とテロップをつけて放送された事件である。石原都知事は、これに対し名誉を傷つけられたとして、放映したTBSに約8000万円の損害賠償を求めた訴訟を起こしていた。
TBS側は記者会見で「担当者の誤認とチェックの不行き届きで知事に大きな迷惑をかけた」と謝罪することで和解に至ったようである。この事件については、昨年話題となり、当施設でも昨年9月4日付け記事で紹介した「マンガ嫌韓流」でも詳しく触れられている。事件当時ネット上でも騒ぎになっていたのでよく憶えている。重要な事実を付け加えておくが、このときTBSは、「100%正当化するつもりだ」と言うテロップをつけただけではない。石原都知事の発言の最後、「正当化するつもりはない」の、「するつもりはない」の部分をトリミングして聴こえなくして放送していたのである。当時2ちゃんねるのニュース極東板などでは、これを風刺し、語尾を省略したことを意味する書き方で「・・・(tbs」と書くのが流行っていたのである。
「担当者の誤認とチェックの不行き届き」でどうやら幕引きがされてしまうようなので、今一度確認しておく。この事件は誤認などではなく、明らかなTBSによる意図的な捏造報道事件である。

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2006年6月11日 (日曜日)

上海領事館員自殺事件受け諜報対策強化:外務省

2005年12月28日付け当施設記事「上海領事館員が昨年自殺「中国が機密提供を強要」と遺書」で、上海の日本総領事館員が中国情報当局から機密情報の提供を強要されたとの遺書を残して自殺した事件について触れた。それについて今日は以下のようなニュース。

外務省、「上海事件」受け諜報対策を強化 読売新聞(6/11)

外務省はこの事件を受けてまとめた諜報工作対応強化策を10日、明らかにしたとのことである。なんでも外務省は諜報工作に揺さぶられない強い組織作りを目指すとしているということらしいが、読売の記事を読んでみると、なんていうかその・・・、ちょっと頼りない。

>工作を受けた職員が処分を恐れて報告しない事態を避けるため、正直に報告した職員には「人事上の配慮」をするとした。具体的には、〈1〉情報の漏えいがない場合は処分しない〈2〉情報の漏えいがあっても、報告によって漏えい拡大を防げた点を配慮する――としている。直属の上司に報告しづらい場合も考慮し、全職員を対象とした電話による相談窓口も設置した。

労働組合かなんかの職場いじめ相談窓口じゃあるまいし。

> 研修マニュアルの内容も更新し、旧ソ連などで行われていた女性工作員による「ハニートラップ」(甘いわな)対策として、「親しく接近してくる異性に注意する」などと明記した。

まあ、我が国の場合は、なんでも総理大臣を務めた人間で女性工作員にたぶらかされてた奴がいたとも言われているので、さもありなんという気はするが、はっきり言って頭が痛い。
対策強化はしてほしいが、聞けば却って不安になってくるニュースである。

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