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2007年6月 9日 (土曜日)

「The Fake of Nanking」:YouTube動画より

一ヶ月前からすでにアップされていたもののようだが、YouTubeに公開されている動画にこれまた秀逸なものがあったので紹介しておく。

THE FAKE OF NANKING - 1 YouTube

「The Fake of Nanking」というタイトルも、故アイリス・チャン著の全米で有名な反日宣伝本である「The Rape of Nanking」のタイトルをもじっていて語呂がよい。動画は1944年の第二次大戦中、アメリカの戦時プロパガンダ映画である「The Battle of China」での日本軍の蛮行シーンとされる映像に強烈なツッコミを入れている。後半、中国人が銃で処刑されるシーン、これは日中戦争での日本軍の蛮行なる映像として施設長も昔からTVなどで何度も見たことがある。「The Battle of China」では銃殺している人が写ってないが、映画とは別に入手された同一シーンでは写っている。そう、銃殺しているのは日本兵ではない。元の映像は日本軍とは全く無関係の中国国民党軍の兵士が捕らえた中国共産党員を処刑している映像だ。「The Battle of China」を製作した人物は意図的にそれを日本軍の仕業であるかのように捏造していたのである。

「同時に、それは次のことを意味する。彼が探した限りにおいては、日本軍の非人道性を証明するフィルムはなかったと。南京大虐殺の残虐シーンはやらせであったのだ。このプロパガンダ映画のために、日本の80万人以上の民間人が米空軍の空襲の犠牲となったのだ。」

「Star Wars is based on a true story. True or False?」
「True」

「TO BE CONTINUED」

今後公開される動画にも是非期待しておく。

※7/16追記:YouTube動画のリンク、削除されてリンク切れしたため再アップされたリンクに修正しました。

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2007年6月 8日 (金曜日)

実兄の霊と62年ぶり再会:李登輝氏靖国神社参拝(6/7)

李登輝氏が靖国参拝 戦死の実兄しのぶ 産経新聞(6/7)
「お兄さんもまつられているのだから」と、静観の構え - 政府・外務省 - 朝日新聞(6/7)
李氏の靖国参拝、政府・与党は日中首脳会談に“影響なし” 読売新聞(6/7)
李登輝前総統:靖国参拝は「一私人の立場」と静観 政府 毎日新聞(6/7)

もちろん今日のことは李登輝氏にとってはあくまで個人としてのいわば肉親のお墓参りである。戦時中フィリピンで日本兵として戦死した李氏のお兄さんの遺骨もお墓も位牌も台湾にはなく、東京の靖国神社だけが李氏にとってお兄さんのお墓だったのである。李登輝氏が望む通り、周囲があまり騒ぎ立てるべきではない。しかし一方、今回日本政府は李氏の行動については本人の自由であるとし静観。マスコミもそれを伝え中国やサヨクの反発を伝えるのはもはやそれほど積極的でもない。NHKなど愛日家の李氏が日本人に人気があることまで伝えているのは以前はなかったことだ。そして中国も例の如くに文句は言いつつも今回はこれまでになく抑制した反応である。世の中がここまで変わったことを強烈に印象づけたのは意義深い。

台湾の李登輝前総統、靖国神社を参拝 日本経済新聞(6/7)
>参拝前の記者会見で李氏は「参拝は私個人の望みであり、社会的、歴史的なものではない」などと堪能な日本語で語り

NHKのニュースでも記者が「親日家で知られる李登輝氏は日本語が非常に上手で」だかなんだか言ってたが、全く大手マスコミの記者共が本当にわかってないな・・・。李登輝氏は「日本語が堪能」なんじゃない。小学校から日本の教育を受けて育った戦前世代の台湾人にとって日本語はほとんどネイティブ言語なのだ!李登輝氏は家に帰ると奥さんの曾文恵氏とは日本語で会話していると言う。終戦後蒋介石ら国民党軍が進駐してきたときには李氏はすでに22歳、李氏にとって中国語など大人になってから使うことになった外国語なのである。ちなみに台湾ネイティブの台湾語と中国語は全く通じません。こういえば彼ら日本語世代の台湾人の立場が少しはわかるだろう。
なぜ外国の元国家元首のはずの李登輝氏が日本の靖国神社を参拝したのか、なぜ記者会見であれだけ流暢な日本語を喋るのか、日本と台湾の間にはどれだけ深い絆があったのか、今日のニュースを目の当たりにするまで、戦後世代の日本人はほとんど知らなかっただろう。これが日本中に伝わったことは大きな大きな意味がある。

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