« 2007年8月 | トップページ | 2007年10月 »

2007年9月25日 (火曜日)

自民党総裁選、党本部前の異変(9/23)

週末に自民党総裁選に関して再び当施設オリジナル取材を敢行したのでご報告。
23日の自民党総裁選、勝負自体は当初の予想通り麻生派以外全ての派閥の支持を取り付けた福田康夫氏が当選し、第22代総裁、そして今日第91代首相となった。しかし、一方の麻生氏も197票を獲得、また全国の党員投票の得票数ではわずかに麻生氏の方が上回るなど当初の絶望的劣勢から考えれば大善戦の結果となった。むしろ負けたはずの麻生氏の方が終始上機嫌の表情がマスメディアに流されたのは印象的である。だが、麻生氏が上機嫌だった理由はそれだけではなかった。投開票の23日、永田町の自民党本部前にはネット上の呼びかけなどによって集まった数百人以上の人がプラカードなどを手に三時間以上にわたって熱狂的に「麻生」コールを叫び続けるという前代未聞の事態が起きていたのである。ネット上の動きを察知した当施設ではこれは面白いことになると思い急遽オリジナル取材敢行と相成った。
これは投票に先立ち麻生陣営側の衆議院議員戸井田徹氏が自身のブログ上で、また同じく衆議院議員の西川京子氏も投票前日の新宿での街頭演説会中に、投票日の党本部前応援を呼びかけた情報がネット上で広まり発生したもの。応援に参加した人々にはマスメディアによる執拗なまでの偏向報道・ネガティブキャンペーンに対する怒りを口にする人も多く、主にマスメディアに対する不満爆発が今回の現象の大きな原因とも言えそうだ。

Img_0856_2Img_0857_2Img_0868_2



プラカードを手に「麻生」コールを叫ぶ人々。報道では例によって麻生氏の支持者だけに「若者」「アキバ系」「オタク」などと伝えられたが実際には女性や年配の人も多数いて集まった人の層は広い。

Img_0861Img_0862Img_0875Img_0877



予想外の出来事に驚きの表情も見せて麻生コールを見守るマスコミ関係者達。ちなみにこのとき撮影場所である党本部正門付近はすでに関係者以外立入禁止となっていたが、禁止になる直前の時間に進入。わりとゴツい望遠レンズのついたデジタル一眼レフカメラを手にマスコミ関係者のふりしてしばらく居座り背後から撮影したものw。

Img_0886Img_0896Img_0898



投票前、今回の呼びかけ人である戸井田氏や西川氏他麻生陣営側の国会議員、そして麻生氏登場。大歓声が沸き起こる。

Img_0936Img_0939Img_0941



開票後、党本部前に再度麻生氏登場。道路反対側の歩道の応援の人々の下に近寄ろうとするがマスコミ数十人が警察の制止を無視して車道に殺到して止められてしまう。中央分離帯に登って手を振る。止められてもご機嫌の表情。惜しくも撮り逃したが他にも法務大臣の鳩山邦夫氏が黒塗りの車にハコ乗りで登場したり、自民党政調会長(9/23時点)の中川昭一氏は着ていた背広を脱いで振り回し応援の人々に手を振るなど、麻生陣営側の議員さん達もよほど嬉しかったのかいささか興奮気味。

以下は当施設撮影ではないがYouTubeに動画も流されているようなのでリンクしておく。



2007/9/23自民党総裁選党本部前 麻生コール~麻生氏登場 YouTube


総裁選投票直前 ~自民党本部前の民意~ YouTube

| | トラックバック (0)

2007年9月16日 (日曜日)

麻生氏街頭演説@秋葉原:自民党総裁選(9/16)

さて、衝撃の安倍首相退陣のあと慌しく始まった自民党総裁選は元官房長官の福田康夫氏と自民党幹事長の麻生太郎氏の一騎打ちとなったわけだが、麻生派以外の各派閥はすべて福田氏支持に回り麻生氏劣勢が伝えられている。マスコミの発表する世論調査結果も福田氏優勢、しかし施設長的には正直「そぉかぁ?」と言いたい。今日のテレビ朝日のサンデープロジェクトで見る限り麻生氏の弁舌の方が明らかに上回っているように見えたのだが・・・。
とりあえず論戦始まる自民党総裁選、当施設では今日行われた秋葉原駅西口広場での麻生氏の街頭演説会を取材した。自らマンガオタを自称、ネット上やアキバに集まるオタク達に支持されている麻生氏、まあ総裁選の結果はどうあれこのえらい盛り上がりぶりは是非記事にして残しておく。

Img_0809sImg_0815s



警察官やSPが集まりにわかに物々しい秋葉原駅前。しかしアキバの街頭だと黒スーツのSPは却って目立つような気がしなくもない。

Img_0841sImg_0848s



麻生氏登場、先に麻生氏支援の国会議員数人による20分ほどの演説で一通り盛り上げたところあとであり聴衆の熱狂は最高潮に。

Img_0852sImg_0853s



盛り上がるアキバの聴衆。旗までこしらえて持ってきてた人も。

最後に今日の街頭演説を当施設ではICレコーダ+望遠マイクで録音に成功したので取り急ぎアップしておく。まあ以下のファイルはすでに2ちゃんねる上には流してしまったが。音声から聴衆の熱気が伝わる。
「AsoTaro_Akiba_070916.mp3」をダウンロード

| | トラックバック (1)

2007年9月 9日 (日曜日)

日本政府「事務総長見解は不適切」、台湾問題で国連に申し入れ(9/8)

ちょいと気になるニュースがあったので記事にしておこう。

2007/09/07-08:14 台湾の地位解釈は不適切=日本が国連に申し入れ (時事通信,9/7)
日本、国連事務総長に申し入れ「台湾問題、誤った解釈」 (朝日新聞,9/8)

潘基文(パン・ギムン)国連事務総長は、7月に台湾の国連加盟申請を受理しなかった理由について「国連は台湾は中国の一部と認定している」との見解を述べた。これに対し日本政府が「誤った解釈で不適切だ」との申し入れを7日までに国連日本代表部を通じて国連に提出した。日本だけでなくアメリカも同様の申し入れをした。
朝日新聞の記事でもわりときちんと書いてある通り、潘氏が挙げた1971年の国連2758決議とは「中華人民共和国が中国の合法的な代表」とした決議ではあるが、「台湾を中国の一部と認定した」事実は全くない。よって潘氏の発言が事実なら国連事務総長としてはかなりお粗末極まる発言ということになるのだが、注目すべきは日本政府の態度である。上記朝日新聞の記事にはこうある。

>日本政府が国連に申し入れた文書では、「台湾は中国の一部」という中国の主張を、日本は「理解し、尊重する」が、同意はしていない、などと説明している。

重要な事実として日本政府、米政府、また国際連合も台湾を中国の一部とは認めていない。しかしこれまで日本ほかアメリカなども台湾の帰属については微妙な問題としてあまり政府として見解を述べる場面は多くなく、一方当然中国は「台湾は自国の一部」と声が大きい。なかなかこの重要な事実を公の場で誰もなかなか言わない中で日本政府などがはっきり「同意はしていない」と言い切る内容が世界に伝えられたのは重要だ。今回潘基文氏の「お粗末発言」のおかげで期せずしてその機会が得られたというところである。

| | トラックバック (0)

« 2007年8月 | トップページ | 2007年10月 »