« 2010年4月 | トップページ | 2010年7月 »

2010年6月15日 (火曜日)

「はやぶさ」奇跡の地球帰還に「仕分け見直し」?(6/15)

すいません、しばらく更新が空いてしまいました。実は先月に当施設は引越しをしてたのでした。まあといっても同じ浦安市内、距離にしてわずか100mちょっとという近所への引越し、ネットが使えなくなったのも何日もなかったのですが、やっぱ引越しって大変ですね。題して当施設の移設、「5月末決着」大作戦(笑)。
さて、この2,3日は2つの興奮させるニュースがあり、なかなか盛り上がったと言えよう。もちろん一つは昨夜のワールドカップ、日本対カメルーン戦。まさか勝つとは思わなかった(失礼)。海外の通信社で「本大会最大級の番狂わせ」と評したところもあったそうだがほんと大健闘でした。
そしてもう一つ、マスメディアももちろん報じていたが先週末から特にネット上で大盛り上がりだったもう一つのニュースがこれだ。

【主張】はやぶさ帰還 不撓不屈みせた宇宙の旅 産経新聞社説(6/13)
はやぶさ帰還 歴史的快挙を次に生かそう  読売新聞社説(6/15)
社説:はやぶさ帰還 60億キロの旅に拍手する  毎日新聞社説(6/15)

何が凄いって初快挙ずくめ。月以外の天体に離着陸した探査機の地球帰還は人類初。60億キロ、7年の長旅、度重なるトラブルを技術者たちの創意工夫で乗り越えついに成し遂げた奇跡の地球帰還だった。
13日日曜の夜からネット上では落下地点のオーストラリアや探査機の管制室のあるJAXA相模原キャンパスなどの生中継動画などが流されて大いに盛り上がった。大気圏再突入直前、はやぶさが最後に撮影した地球の写真、オーストラリアでJAXAの回収隊やNASAなどが撮影したはやぶさの大気圏再突入動画、そして回収カプセルからのビーコン電波受信=カプセル無事降下の朗報、そしてオーストラリア軍ヘリが撮影した回収カプセルと地面に横たわるパラシュートの画像・・・、時々刻々ネット上を流される感動のニュースに興奮させられた。
さて、この快挙に今日は面白いニュースが伝わってきた。

蓮舫行刷相 はやぶさ帰還を絶賛 「仕分け結果、何が何でもではない」 産経新聞(6/15)
>また、昨年11月の事業仕分けで、後継機開発など衛星関連予算を削減と判定した仕分け結果について「宇宙開発は私は直接担当しておらず、今一度流れを確認している」と釈明。「仕分け結果を何が何でも守るべきだということではない。国民のさまざまな声やご判断は次期予算編成に当然反映されるべきだ」と語った。
奇跡の帰還で仕分け見直しへ 「はやぶさ」後継機に追い風 J-CASTニュース(6/15)
>文部科学省は麻生政権時の09年夏、10年度予算の概算要求に「はやぶさ2」の開発費用約17億円を盛り込んだが、政権交代を受けた概算要求のやり直しで、5000万円に激減。さらに09秋の「事業仕分け」で3000万円にまで削られ、開発に着手できずにいた。
> ところが、6月13日夜の「奇跡の帰還」を受け、「仕分け」関係者からは、手のひらを返したかのような釈明の声が相次いでいる。

いや、そりゃよかった。ただでさえはやぶさにしても宇宙計画としては低予算だったものを、昨年の政権交代と事業仕分けで後継計画は実質中止に近い状態にされていたのだ。今回の奇跡の帰還が現政権をようやく動かしつつあるおかげで国の宝ともいうべき日本の宇宙開発技術はどうやら守られそうである。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

« 2010年4月 | トップページ | 2010年7月 »