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2010年7月28日 (水曜日)

丹羽中国大使「『台湾は中国の一部』を承認しない」発言中国で波紋(7/28)

暑い日が続きますがいかがお過ごしでしょうか。
とりあえず、以下は中国系のニュースソースのみがとりあげ、日本国内のメディアは取り上げてる形跡は7/28の今日現在見られないので記事にしておく。

台湾報道「丹羽・中国新大使が日本は台湾問題を承認してない」 サーチナ(7/28)
>27日、中国の環球時報は台湾メディア・自由時報の報道を引用したうえで、「戦後初の民間人出身の中国大使として31日から着任する丹羽宇一郎氏は、1972年の日中共同声明で『台湾は中国領土の一部』と主張されたことについて、日本はただ単に理解し尊重するとの立場を表明したに過ぎず、直接承認したことはないと述べた」と報じた。

日本ではむしろ、丹羽新大使については中国の軍拡を容認するともとれる発言が産経新聞などで取り上げられてたので正直またしてもあぶなっかしい人が大使になったなあ、という印象で見ていたが、中国ではだいぶ違う取り上げられ方をしているらしい。台湾の自由時報の丹羽大使発言報道を中国の人民日報などは「発言をねじ曲げて伝えた」と非難している。まあ日本のニュースソースでは本件を報じているソースが見当たらないため、発言の詳細など詳しいことは不明である。ただ、毎度毎度中国側の声の大きさに勘違いしてはいけないのだが、中国による『台湾は中国領土の一部』との主張を日本政府として「承認」はしていない、と言う発言があったとして、それは日本の立場としては何ら間違ったことではない。さて、三年ほど前の当施設記事である。

日本政府「事務総長見解は不適切」、台湾問題で国連に申し入れ(9/8) 2007年9月9日当施設記事より、

>潘基文(パン・ギムン)国連事務総長は、7月に台湾の国連加盟申請を受理しなかった理由について「国連は台湾は中国の一部と認定している」との見解を述べた。これに対し日本政府が「誤った解釈で不適切だ」との申し入れを7日までに国連日本代表部を通じて国連に提出した。日本だけでなくアメリカも同様の申し入れをした。

国連の潘基文(パン・ギムン)事務総長が台湾問題に関して適切でない発言があった際、日米政府などが国連に抗議をしたときのものである。このとき日本政府が国連に申し入れた文書では、『台湾は中国の一部』という中国の主張を、日本は『理解し、尊重する』が、同意はしていない、などと説明している(朝日新聞報道より)。
まあここは何度でも改めて確認しておこう。

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