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2017年8月29日 (火曜日)

12道県でJアラート発令、国民を守る確実な方法とは:北朝鮮ミサイル発射(8/29)

さて、今朝のニュースではさすがに不安を感じた人は多かったことだと思う。

Jアラート、「発射」「通過」で12道県に情報 読売新聞(8/29)
>北朝鮮の弾道ミサイル発射を受け、政府は29日朝、全国瞬時警報システム「Jアラート」を通じて北海道や東北、北関東など12道県の計617市町村に発射と上空通過に関する情報を2回にわたって伝達した。

北朝鮮のミサイル発射でJアラート(全国瞬時警報システム)が発令されるのは、初めてではないが北海道から東北、上信越、北関東など、これほど広範囲で発令されたのは初めてのこと。事前の予告なしに(まあ事前予告があればいいです、というわけではないけど)日本上空を超える軌道で発射されたのは19年前のテポドン1号以来。

今日のマスメディアの報道を見ていて気になったのが、今日発令されたJアラートに対する反応だ。

Jアラート、受け手に困惑も 「青森に地下なんてない」 朝日新聞(8/29)
使える時間は4分のみ 現実に見えた「Jアラートの実力」 NEWSポストセブン(8/29)
「どこが安全なのか」 Jアラート作動に戸惑いも 産経新聞(8/29)

Jアラートが鳴っても、着弾までわずかな時間にどうすればよいのか、これで本当に安全を確保できるのか。そんな論調が多い。
まあ、はっきり言おう。確かにその通り。
今回北朝鮮がミサイルを発射した瞬間から5分でJアラートを発令した。だが、北海道上空をミサイルが通過したのがそのわずか4分後。これがもし日本に撃ち込まれるミサイルだった場合、この4分が避難のために与えらえた時間のすべてである。
だからJアラートなんてあっても意味がない、とまでは言わない。その4分で取った咄嗟の行動で生死を分ける可能性はもちろんある。大地震の際の緊急地震速報だって、揺れる何秒か前だとしても鳴らないよりは鳴ってくれた方がいい。
だが、いずれにせよこれが弾道ミサイルを撃たれた場合に今できる精一杯なのである。日本国民は現実を認識すべきだ。

あとは、最近この話題でさんざん報道されている通り、弾道ミサイルを迎撃するミサイルを自衛隊と在日米軍は持っている。ただ、音速の数倍という物凄い速度で飛んでくる弾道ミサイルを空中で撃ち落とすのは至難の業だ。近年かなりその技術は進んできていてその進歩には今後大いに期待はしているが、多数のミサイルを一度に撃って来た場合、そのすべてを確実に撃墜するのは今のところ困難である。

では国民の安全を確保する方法はもうないのだろうか。

念のため断っておくけど、誰がどう見たって憲法9条とかましてクソほどの役にも立ってないことは言うまでもない。北朝鮮と粘り強く話し合う?それもう20年はやってるけれど、毎度反故にされて核ミサイル開発を続けた結果が今のザマだ。

もうおわかりだろう。あとは一つしかない。日本もなるべく確実な抑止力を保有することだ。もちろん、敵基地攻撃能力、ないしは核武装のことである。他に手立てはない。
いい加減現実から逃げるのはやめて、これらについて真面目に考えるべきである。

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